"胴元にとってよいことは、顧客にとってよいことではないことを投資家は理解すべきです。"



米国の著名な投資家の方の格言です。
ここ何年かで、個人で不動産投資に取り組む方たちが急増してきていると
いわれております。 特に20代〜30代といった若年層に占める割合が多く
年金不安など将来の備えが 主な目的となっているケースも多いことでしょう。
しかし、日本の不動産マーケットにおいては顧客層の方々からみれば
不動産業者=情報強者 VS 顧客層=情報弱者といった 利益相反が
起きやすい側面も否定できずそのように公平性を欠いた投資環境で,本当に
不動産投資の成功確率を高めることが できるのでしょうか?

例えば欧米の保険業界においては、販売手数料の開示が義務付けられたり
保険の比較販売をするショップは,保険会社からの販売手数料の授受が
禁止されていたりと,ユーザー層にとって公正中立な環境が整備されていますが、
日本の保険業界においては 販売手数料の率が不透明な分
保険会社がユーザー層から過剰利益を吸い上げている状況が
未だ改善されておりません。

不動産業界もしかりで、北米の不動産マーケットにおいては売り物件の情報は
誰でも平等に閲覧できるネットワークが整備されており、日本のように
不動産業者が情報を独占したり,業者自らが売り主となってユーザー層を
不当に誘導するといったことは起きません。

フィデリティリアルターズは、不動産仲介ビジネスは企業レベルのビジネス
というよりは 個人能力のビジネスという側面が
強くあるべきであると考えます。

顧客様目線に立ったフェアな市場の形成を目指すため、あくまでもエージェント
という立場に徹し 不動産投資の成功確率を高めるための
どこよりも質の高いコンサルティングサービスを
ご提供できる会社を目指して参ります。


代表社員  江田 祐一